朝 廊下を歩いていると 当別に私に向かって 突進するとゆうことではなかったのですが、真剣に走ってきました。 年長さん女の子ですから迫力があります。
横をすり抜け 目の前に自分のロッカーが見えるくらいのところで 立ち止まって 「あっ わすれた」 「せんせい おはよっ!!」
「おはよう」
とっても 爽やかな 朝でした。
お昼 ひなぎくさんの おんなのこ お手洗いでズックを濡らしてしまったのでしょう。 幼稚園のズックを履くことになって、先生に「行ってらっしゃい」と言われたのでしょう。彼女は予備のズックがある場所は何回かの経験で知っています。
何足か しまってあるところから ひきだし履いてみます。 ちょっと小さかったようです。 次に出して、片方を置いて 自分の足をかぶせるようにあわせてみました。が 小さいと判断したのでしょう。 また違う靴を出しました。 彼女がいろいろ試している間にもみじさんの女の子が二人 連絡袋をカバンに入れに来ていました。
小さい女の子が 明らかにぶかぶかのお靴を履いているのに気がついて 何か話していました。
そして 聞こえてきた年長さん女の子「短いんは これ」と言われ 履いてみました。
お姉さんたち 「けっこう いいでしょう」
小さい女の子 「ちょうどこれでいいじゃん」
もみじさん」「こっちはいていいよ」
ひなぎくさん 「あってるじゃん」 お姉さんたちにすすめられたことがうれしかったのか、試すものがないと判断したのか サッサっと歩き出しました。 お姉さんたち お世話にしたから さらに手をつないで親交を深めたかったのに 慌ててしまいました。
すてきな 場面でした。 が 「正しい日本語」を使いましょうが課題としてなりました。
後日談があります。
この場面の しばらくしてから 再びひなぎくさんの女の子 洋服を着替えて 予備のズックロッカー前 ピッタリのものではなく はきたかったズックがありました。 大きく自分の足と拳が一つ入るくらいのブカブカサイズのものを履きたくてたまらなかったのです。
お姉さんたちには 教えてもらいましたが 「私は これをはきたい」 今度は誰も邪魔をしません。
階段まで行きました。 履きにくかったと思います。出会った先生に言われても 階段をのぼると決めていますから 柵につかまりながら 途中まで行ってみました。 片方は抜けてしまってのですが 気付きもしません。やっと これはおかしい ふつごう!!と納得できました。
ゆっくり 階段を降りて ロッカーにかたずけて 靴下のまま 飛び上がりながら お部屋に行きました。
明日は 年少さん バスに乗って拡大遠足。どんな 姿が見られることでしょう。また明日。
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