あの暑さの中、各地区の運動会が催されたことでしょう。参加、出席された方々ご苦労様でした。
子供達もきっと、「運動会ってこんな事なんだ!」と、学習することが出来たことでしょう。
そんな日の疲れも見せず、元気に朝のご挨拶ができて嬉しかったです。
三日間のお休みに、園庭の元気者は「蜘蛛」でした。
私は昆虫の事は、全くわかりませんが、やはり冬に向かって準備をするのでしょうか。アンズの木の幾カ所にも網を張っていました。おいしい木は、どんな小さなものも良く知っているようです。そして、その蜘蛛は大きい。
蜘蛛を見て、ぎゃーと、絶叫する方がありますが、私はそれほだでもないのです。私の家の雑草庭にも至る所蜘蛛の巣ですので、顔を上げて、直進すると、ピッタっと蜘蛛の糸がくっつくので、その経験をたくさんしますと、案外平気になってしまうのです。
が、お帰りの時、ひなぎくさんの男の子、細い足の蜘蛛を指先に捕まえて、どうしてもお家へ連れて行くとのこと。お母さんは、困り顔。園長先生助け船を出したつもりで、「連れて行っていいよ。だけど玄関までだよ。」
でも彼は 何か納得いかないようです。お母さんと彼の長い話し合いがありました。
結論は、園長先生に木曜日まで預かって貰おうと言うことでした。「それはいいことです」
彼は、大切そうにさしだしました。
ここでこの葉っぱの上に置いてとはいえません。たしかに預かったことを見て貰わなければなりませんもの。
初めての体験をしました。
蜘蛛を持ったのです
すでに亡骸になっていましたが・・・。
見送って、ツゲの枝に置きました。(慌てて手から離した。)
木曜日
だから 子供と一緒の世界は素敵なのです。
明日はどんな素晴らしいことが体験できるかなハラハラドキドキしつつ感謝いっぱい。